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青葉城下山に乗ったタクシーで、家人が記憶していた光のページェントというイルミネーションについて情報収集。
わたしはわたしで、以前読んだ本で描かれていた「これぞ仙台だよな」って感じのところを歩いてみたくて、それらをすりあわせた結果、定禅寺通りってとこのアーケード街入り口に降ろしてくれた。
この大きい通りが定禅寺通りなのね。ケヤキ並木が見事な美しい道。
全体的に建物や道の規模がひとまわりデカイ印象。

で、本来ならここで帰るつもりだったのだが、もう1日滞在する?って話になり。
いやそりゃまあ、嬉しいよ、嬉しいけどさ。
今更だけど着のみ着のままだしさ、いちおう暦も連休中だし宿だってそう簡単にゃ取れないでしょうよ。
…じゃあ宿が取れたらってことにしようか!
というわけで近くの珈琲店に突撃して作戦会議開始。
ここがこじんまりだけどなかなか素敵なお店で、地元の常連らでいい感じに埋まっておった。

この時点ですでに13時を回っていたが、朝飯を食い過ぎたため腹は減らずお茶のみ。
しかし思わぬ好みのお店に内心ニコニコしつつ会議は進行。
「もしどうせもう一泊するならもうちょいザ・観光地っぽいとこ行きたいよね」
「ここから比較的近くだとー…お、松島あるよ」
「松島ってあのああ松島や松島やの松島?」
「宿見てみる…うーん…あっ、結構いい値段するけど温泉旅館空いてるよ?なんかよさげ」
「マジで?えーどうする!?」
「…」
「…」
「取った」
うおおおいマジかい!
延泊決定。
さてそうと決まればまず着替えが必要だ。
最低限のものはコンビニでどうにかなるが、さすがにずっと同じ服ってわけにもいくまい。それに、春とはいえどそこはさすが東北、軽装で来ちゃったから寒いし。
というわけで商店街の中にセカストを発見。しばらく服を物色。
見知らぬ街に観光でやってきて中古品屋で服を物色するというムーブに違和感を覚えつつどうにかセーターとスプリングコートをゲット。
店を出ると、次はわたしの目的地を回収に向かう。
この本を読んでから、いつか仙台へ行ったら立ち寄りたいと思っていたのだ。
堂々と鎮座まします三越デパート。
この本のなかの伊坂氏の短編で仙台の街と三越のライオンが描かれており、その情景があまりに鮮烈に脳内に広がったため、機会があればぜひ見てみたかったのだ。

描写どおりの立派なライオンであった。
さすがに跨ることはかなわなかったが、背中を撫でてきたので背中がよくなるでしょう(そういうのじゃない)。
そのままアーケードを仙台駅方面に向かって歩く。
この感じがスゲー仙台。やたら仙台。これぞ仙台。

…いやわたしが本で持ってた勝手なイメージによく重なったって言う意味でね。
もうすこし進むとヴィトンが出てきたが、ここの外壁がスゴ!と一瞬足が止まる。

くらくらしたわ。
もう少しがんばれば仙台駅だったのかもしれんが、ここで地下鉄の駅を発見した我々は地下へ吸い込まれる。
土地のものやけえ一回は乗っておきたいじゃない(鉄道好き)。
ほうほう、東西南北なのね、わかりやすい。

来た来た、なんかひとまわり小さく感じる。
狭いわけじゃないんだけど、気のせいかなあ?

構内でイクスカのポスターを見つけ思わず撮影。鉄好きとしちゃ逃せないでしょ。
こういう小ネタを拾うのも旅の楽しみだし。
イコカの仲間だね。行こうか。行くすか。

余談だが交通系のカード名で明確に言葉遊びがネーミングになってるのってこのふたつくらいなんだね。
はやかけんはひらがなだし、スゴカは別の意味もかかってるし。
もっと全国各地そういうのなのかと思ってたよ。
無事に仙台到着、ここから松島を目指します。